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  • 執筆者の写真Yasushi Kawakami

しぼりこむ。


英語学習において重要なこと、それは 「しぼりこむ」 ことです。

「しぼりこむ」とはどういうことか。

まずは、自分の目標を「しぼりこむ」。

何事も、ただやみくもに行っているのではいつまでたっても成果はあがりません。自分が何をいつまでに達成するのかを明らかにすることで、成長は確実に早まります。

次に、学習の範囲を「しぼりこむ」。

例えば、最初に"一年以内にTOEICで800点取得"を目標にしたとしましょう。

その場合、学習に用いる教材やその範囲はおのずと狭まるはずです。

ですが、成果の出ない人は「よし、洋画を英語字幕で観て実力を伸ばそう!」などと考えてしまいます。もちろん何をやっても無駄な学習にはなりませんが、目標とその手段があまりに乖離しすぎていては、成果が出るまでの時間と労力が何倍もかかってしまいます。もし上のような目標を掲げるのであれば、手段としては「TOEICの模試を解き始める」ことや「通勤中にTOEICのリスニング音声をシャドーイングする」ことになるはずです。

以上のことは英語だけでなく、ありとあらゆる活動において言えることかもしれません。

私は

「しぼりこむ」=「明確にする」

と考えています。最も短い時間と少ない労力で目標にたどり着くためには、自分の目標と、そこに至るまでの行動を明確にしなければなりません。これは私のレッスンでも全てのクライアントの方々に徹底していただき、非常に効果的であることは実証済みです。

「しぼりこむ」ことを念頭に置いて日々行動していただくことで、必ずご自身の成長を感じていただけるはずです。


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