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  • 執筆者の写真Yasushi Kawakami

”覚える”ためのテクニック


学習した内容が頭に残りやすくなるにはどうしたらいいでしょうか。

実は、脳科学がその方法を説明してくれています。

結論から言うと、

早めに復習すること

が秘訣です。

ドイツのヘルマン・エビングハウスの実験によると、

人間は記憶したことを、学習から1日後には74%、

1週間後には77%を忘れてしまうそうです。

二つの数字にはあまり大差がないようですが、この実験結果には続きがあります。

それは

1日後に復習すれば忘れた記憶が短時間で蘇るが、

1週間以上経過すると復習しても完全には蘇らない。

ということです。

学習したことをそのままにして放っておくと、

学習したこと自体が無意味になってしまうこともあるのです。

こんな非効率なことはないですよね。

さらにもう一つの秘訣があります。それは

一旦寝た後で復習する

ということです。

人間は前日にインプットしたことを睡眠中に整理するので、

目が覚めてからその情報を再度確認すると記憶の定着が良くなる

ということも脳科学で証明されています。

ということは

朝起きたらすぐ、前日学習した内容を復習する

という方法が最も効率的だということです。

これを毎日の日課として設定することで、その効果は幾何級数的に高まります。

今すぐ始めたい学習法です。


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